国営海の中道海浜公園が1万本のキャンドルアートのデザインを募集
2025/10/14
「うみなかキャンドルナイト2025」開催に向けてひかりでつながるハッピークリスマスがテーマ
福岡県福岡市東区にある国営海の中道海浜公園では、冬の恒例イベント「うみなかキャンドルナイト」が今年も開催されます。19回目を迎える2025年は、これまでで最長となる6日間の開催が予定されており、日程は12月13日（土）、14日（日）、20日（土）、21日（日）、24日（火）、25日（水）となります。イベントのメインコンテンツとして登場するのが、1万本のキャンドルの灯りで描かれる巨大な地上絵「キャンドルアート」で、そのデザイン案の公募が始まりました。応募締切は2025年11月9日（日）までです。
今回のデザインテーマは、「ひかりでつながるハッピークリスマス」。最優秀作品に選ばれたデザインは、縦横およそ100メートルにもなる大規模な地上絵として、イベント当日に会場で再現されます。キャンドルアートは、選ばれた作品をもとにプロの手で地上絵にリデザインされ、来場者の目を楽しませます。昨年のイベントも多くの来場者でにぎわい、幻想的なキャンドルの灯りが冬の夜空を彩りました。今年もまた、心に残るひとときが多くの人々を待っています。アイデアが「光の絵」として形になる、貴重な機会です。
国営海の中道海浜公園
国営海の中道海浜公園（うみなかパーク）は、福岡市東区に位置し、博多湾と玄界灘に囲まれた海の中道と呼ばれる砂州状の地形にあります。東西に約6km、総面積は約350ヘクタールという広大な敷地を有し、四季折々の花々や「動物の森」での動物たちとのふれあいが楽しめます。2022年には、宿泊や体験型アクティビティが楽しめる「光と風の広場」が開設され、滞在型レクリエーション拠点としても注目を集めています。
