スタートバーンは2022年4月23日(土)から5月15日(日)まで「Made in Japan 3.0: Defining a New Phy-gital Reality」を開催する。現代アートやファッション、工芸の分野でブロックチェーン時代の日本を代表する作品を香港のK11 Art Mall G01のポップアップ会場とVIRTRIXによるバーチャルショールームにて展示。スタートバーンが構築するブロックチェーンインフラ「Startrail(スタートレイル)
」を活用し、NFTを活用した新しい時代における展覧会の可能性を探ります。本展覧会ではK11 Art Mall G01でのユニークピース(一点物)の展示に加え、それをもとに生成されたデジタル作品(3DCGデータ)をバーチャルショールームにて展示・販売。いずれの作品に対してもStartrailのNFTを発行し販売内容の多様化および長期的な作品管理と収益還元を実現します。
世界がデジタルファースト化へと突き進む中、日本のクリエイティブ業界はフィジカルとデジタルの体験を融合させた新しいハイブリッドモデルを発表。「Made in Japan 3.0: Defining a New Phy-gital Reality」ではブロックチェーン技術とNFTを活用し、ファッション、アート、工芸など物理世界と仮想世界のあわいに存在する日本の最先端のクリエイティブを展示します。本展では日本のブロックチェーン・Web3インフラ業界を牽引してきたスタートバーンが構築する「Startrail」が付与された作品だけでなく、ファッション業界の次世代のスターであるTOMO KOIZUMIやANREALAGEの作品に加え、伝統と革新を工芸に持ち込む陶芸家古賀崇洋の作品、NikeやVogueにも掲載された人工知能を用いてデジタルポートレートを制作する岸裕真の作品なども展示されます。今回の展示では日本のアートとテクノロジーが交差する作品に焦点を当て「メイド・イン・ジャパン」のアヴァンギャルドファッション、モダンクラフト、ポスト・ポップアートの作品が、物理的な領域を超え、どのように目前に立ち現れるのか、新しい日本のクリエイティビティの地平を探ります。
現状アーティストや陶芸家、ファッションブランドの収益源は多くの場合、実物の作品の販売に限られています。オートクチュール形式で販売される作品の場合、その購買層も限定的です。このような現状を踏まえ、本展覧会ではブロックチェーンやNFTをはじめとした最新技術を活用することで、販売内容の多様化および二次流通・利用の管理と還元金の実現を提案します。
本展ではポップアップで展示する実物の作品に加えデジタルの新たな作品形式を展開することで、アーティストやデザイナーにおける表現の広がりやブランドにおける販売経路の多様化を実現します。StartrailのNFTを活用し、販売・利用方法のフィジカルやデジタルを問わず、正規のブランドやデザイナーから販売された作品であるという長期的な価値担保が可能となります。
各ファッションブランドやアーティストが制作した物理的なユニークピース(一点物)を販売し、それぞれの作品に対してStartrailのNFTを発行。作品はポップアップ会場、バーチャルショールームもしくはウェブサイトを通じて購入が可能となります。
ポップアップ会場、バーチャルショールームおよびウェブサイトではデジタル作品の購入も可能。それぞれの作品にStartrailのNFTが発行されます。
StartrailのNFTを活用することで作品の二次流通・利用について設定した規約がサービスを横断して引き継がれるため、作品の長期的な管理が実現できます。作品が二次流通に渡った際にも元の制作者であるデザイナーやアーティストに対する還元金についての規約が継承されます。
スタートバーンは世界中のアーティストそしてアートに関わる全ての人が必要とする技術を提供し、より豊かな社会の実現を目指す会社。作品の信頼性や真正性の担保および価値継承を支えるブロックチェーンインフラ「Startrail」を構築しています。
会期 / 時間 | 2022年4⽉23⽇(土)から5月15日(日)まで / 12:00〜20:00 |
会 | Shop G01, K11 Art Mall / バーチャルショールーム |