アーティストの 鈴木 掌(すずきつかさ)は、ルワンダでの活動をきっかけに現地の貧困層の子供達に絵を教え、買取から販売のプロデュースまで一貫して担うことで、彼らが経済的に自立した生活を送れるように支援をしてきました。現在はルワンダ以外にもインドのコロナ遺児や性別により教育を制限される子供たちへ向け、同様の活動を開始し精力的に活動をしています。今回アプレからリリースされたAPREXで出品される作品はアフリカの文化にインスパイヤーされ創作された作品で、特にライオンの作品は国内外で人気を博しています。APREXが鈴木掌の現物作品をNFT化することで一次販売、二次販売、三次販売の流通過程でも作品の収益の一部をアーティストに還元することが可能となり、アーティストは活動の範囲を広げることが可能となり、結果、作品を購入していく方は自然と世界の貧困層や援助を必要としている子供たちの支援に参加していることになります。
アプレでは新しいテクノロジーを活用して社会に新しい価値を創出していくことを目指しています。今回は「NFT」「ブロックチェーン」「現代アート」「貧困」というキーワードで事業モデルを構築し、世界的に市場規模が小さい国内現代アート市場をNFTの技術を使うことで市場規模を拡大させると共に、来歴情報の可視化により収益の一部をアーティストと貧困層にも還元することで2つの課題を解決できるのではと考えたことが本取組の背景。
APREX はアプレを含む事業者、アーティストが発行したNFTの販売及び、ユーザー同士でAPREXで購入したNFTを売買できるNFTプラットフォームサービスです。アプレが鑑定した商品の所有権をNFTとして販売し、ユーザーはそのNFTを購入、保有、再販売することができます。現物は倉庫で保管することで輸送、保管、偽物へのすり替え等のリユース業界の課題を解決し、スムーズで透明性の高い取引を実現します。
時計、アート、文化財、アンティーク等を予定。
年間20万点の高級商材を扱っているアプレのリソースを最大限活用し、専門家が鑑定をした商品のみが販売されます。
購入したNFTは実物商品と交換することが可能です。交換されたNFTは消去されます。
1998年の設立以来、金・プラチナ・ジュエリー・ダイヤ・ブランド品・時計などリユース品取引を行う。創業時より貴金属相場の追求はもちろん、特に査定評価技術を研修という形で広めることに注力し、7,000店舗、2万人以上に利用され、オークション事業では年間20万点の商品取り扱い実績があります。