Tokyo Biennale 2025 theme and general director announced

2024/10/08
by ADF Admin
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「いっしょに散歩しませんか?」 東京ビエンナーレ2025 プレアクションがスタート

東京ビエンナーレは2025年に開催される国際芸術祭「東京ビエンナーレ2025」のテーマと総合ディレクターを発表しました。今回のテーマは「いっしょに散歩しませんか?」で、アートをめぐる散歩体験や、散歩自体がアートになる新たな視点を提供するイベントが、東京都内各所で2024年10月25日(金)から11月24日(日)まで開催されます。また、今回の芸術祭の総合ディレクターには、キュレーターの服部浩之(はっとり・ひろゆき)、キュレーターで心理療法士の西原珉(にしはら・みん)、コピーライターで詩人・プログラマーの並河進(なみかわ・すすむ)の3名が就任します。《写真でつながる街と街〜大手町・神田》撮影:池ノ谷侑花(ゆかい)

東京ビエンナーレ2025 プレアクション プログラム

  • 朝食からはじまる散歩体験:たとえば、いつもより早く起きてモーニングを食べてみるとする。Vol.36アーティスト「L PACK.」とコラボレーターが数時間限定の特別なモーニングツアーを開催。ゲストのAokidとともに、朝食を楽しみながらアートを体験します。
  • お供といっしょに歩くアート体験:旅のお供東京藝術大学の学生や卒業生が制作した個性豊かなパペットやぬいぐるみを連れて東京を散歩する展示型プロジェクト。
  • 歩いて心を軽くするセラピューティックツアー(寛永寺での座禅付き):心理療法士の西原珉が、参加者と一緒に心を癒す散歩ツアーを実施。最後には東叡山寛永寺で座禅体験を行います。
  • ロボット演劇「博士のためのアンセム」:学生チームB-faxが、ロボットのみで構成された短編劇を駅で上演。人間不在の世界で、ロボットが何を語りかけるかを探求します。
  • 散歩大学特別フィールドワーク「日本橋エリアを巡る」:法政大学名誉教授の陣内秀信が、水と都市が結びつく東京の歴史を案内します。
  • 東京を裏返す方法を学ぶ:上野や谷中を巡り、東京の多層的な時間の流れを体験し、過去と現在が共存する様子を学びます。
  • 写真でつながる街と街〜大手町・神田:写真家の池田晶紀による展示プロジェクト。
  • 街と自分の感情を可視化するアート作品展示「もし都市が1人の人間だとしたら」:脳波を基に都市の感情を表現するアート展示。
  • ユーラシアの魅力を探る散歩ツアー:上野御徒町エリアでユーラシア文化を体験するツアー。

adf-art-design-tokyo-biennale-2.jpg?1728383532026左:中村耕士の参考作品、右:野村穂貴の参考作品参考:東叡山 寛永寺展示イメージ;ロボット演劇「すべてFAXの手紙」三浦星イレナ, 2023東京ビエンナーレ2025 プレアクションテーマ:いっしょに散歩しませんか?

期間2024年10月25日(金)から11月24日(日)まで
会場東京都内各所
URLhttps://tinyurl.com/8eh7es4j