The Okayama Art Exchange 2025, an international contemporary art exhibition with 30 participating artists from 12 countries, will be free of charge

2024/12/17
by ADF Admin
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岡山の街がアートになる「青豆の公園」フィリップ・パレーノが構想

岡山芸術交流実行委員会は2025年9月26日(金)から11月24日(月)まで開催される3年に1度の国際現代美術展「岡山芸術交流2025」の鑑賞料を無料とすることを決定しました。「岡山芸術交流2025」は岡山市中心部の岡山城や岡山後楽園周辺エリアを舞台に、最先端の現代アート作品に出会えるイベントです。

今回、アーティスティック・ディレクターであるフィリップ・パレーノが掲げた「屋外の都市空間を多く活用し、岡山の街自体が作品になる」という構想(ステイトメント)を反映し、屋外展示に加え、これまで原則有料だった屋内展示もすべて無料とする方針が採用されました。この決定により、誰もが街歩きとともに気軽にアートを楽しむことが可能になります。また、2016年の初回開催以来、岡山芸術交流で鑑賞料を全面無料化するのは今回が初の試みです。岡山芸術交流2025は「地域の人々を含む、より幅広い層にアートを楽しんでもらうこと」、そして「AI共存時代を担う多くの子どもたちに世界的な現代アート作品を生で体験する機会を提供すること」を目指しています。

フィリップ・パレーノ

フィリップ・パレーノ(Philippe Parreno)は、世界的に高く評価されているアーティストで、映像やインスタレーション、彫刻など幅広い手法で作品を発表し続けています。

岡山芸術交流

岡山芸術交流は、岡山の街全体を会場にして3年ごとに開催される国際現代美術展です。国内外のアーティストによる最先端の作品が街中に展示され、来場者は街歩きを楽しみながらアートに触れることができます。

岡山芸術交流2025 概要

会期2025年9月26日(金)から11月24日(月)まで
会場岡山城・岡山後楽園周辺エリア
URLhttps://tinyurl.com/3upj9uba