日本財団 DIVERSITY IN THE ARTS(ニッポンザイダン ダイバーシティ・イン・ジ・アーツ)は、2018年から続く障害のあるアーティストによる作品の公募展「日本財団 DIVERSITY IN THE ARTS 公募展」の第5回開催に向けて作品を募集しています。募集対象は国内外問わず、障害のある方が制作した過去に受賞歴のないアート作品で、素材やテーマは自由。既成概念にとらわれない多様で多彩な表現が期待されています。
日本財団が進める「日本財団 DIVERSITY IN THE ARTS」は、「障害者と芸術文化」の領域への支援を通して誰もが参加できるインクルーシブな社会の実現を目指すプロジェクトです。既成の形式にとらわれない多彩な展覧会などの企画、積極的かつ横断的な情報発信等、多様性の意義と価値を広く伝える様々な事業を実施しています。「日本財団 DIVERSITY IN THE ARTS 公募展」は本プロジェクトの一環として実施する事業で、アートを通じて障害のある人、ない人、全ての人々の交流を促し、感動やよろこびを共有しながら障害のある人自身が自己の可能性を見いだせるよう、アート活動の機会を提供するとともに才能あるアーティストの発掘や障害のあるアーティストの活動の支援を行い、多様性の意義と価値をより広く社会へ発信しています。
公募概要
素材やテーマは自由。これまでも既成概念にとらわれることなく、絵画やイラスト、グラフィックデザイン、書、写真、造形などの様々な作品が出品されています。各界で活躍する6名の審査員が各々の知見を生かし、才能あるアーティストたちの作品を選定します。
審査員(五十音順)
秋元 雄史(練馬区立美術館 館長/東京藝術大学 名誉教授/金沢21世紀美術館 特任館長/国立台南芸術大学 栄誉教授)
上田 バロン(FR/LAME MONGER代表/イラストレーター)
エドワード M. ゴメズ(brutjournal 創刊者 兼 編集長)
中津川 浩章(美術家/アートディレクター)
永野 一晃(写真家)
望月 虚舟(書家)
応募について
期間:2022年6月15日(水)から2022年6月30日(木)まで
募集要項
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応募用紙
https://www.diversity-in-the-a...
審査方法
一次審査(書類審査)応募用紙(A3判1枚)で審査
二次審査(現物審査)現物作品で審査
入選発表
2022年12月頃を予定
第4回「日本財団 DIVERSITY IN THE ARTS 公募展」開催概要
入選作品:審査員賞6作者8作品、海外作品賞1作者1作品、入賞43作者54作品、佳作49作者63作品 https://www.diversity-in-the-a...
東京会場 2022年4月13日(水)から4月24日(日)まで / Bunkamura Gallery / Wall Gallery
横浜会場 2022年4月27日(水)から5月1日(日)まで / 障害者スポーツ文化センター 横浜ラポール