インフルエンサーマーケティング事業を展開するLIDDELL(リデル)はインフルエンサーの次の舞台となるメタバースに着目し、NFTに関するアンケートを実施しました。その結果NFTで簡単に自分の写真・画像・動画などが販売できるサービスに興味があるインフルエンサーは81%で、Instagramで投稿した写真やTikTokなどで展開する動画の収益化など、インフルエンサーとしての活動をNFTで唯一無二と証明し販売することに関心が高いことがわかりました。
NeoReach social Intelligence API とInfluencer Marketing Hubの共同調査によると、クリエイターエコノミーの総市場規模は2021年5月の時点で1042億ドル(この時のレートで11兆円以上)と推定されています。またギグエコノミーの将来価値は2023年までに1〜4.5兆ドルと見積もられており、同様の軌道でクリエイターエコノミーはわずか数年で数兆に達すると予想されています。Twitter、Instagram、TikTokとSNSの各プラットフォームもNFTの導入を発表しており、現在SNSのプラットフォームで活躍するインフルエンサーやクリエイターとNFTとの親和性は非常に高いものとなっています。
NFTで簡単に自分の写真・画像・動画などが販売できるサービスに「興味がある」と81%のインフルエンサーが回答。インフルエンサーの81.4%がSNSから移って活動したいと回答したメタバースと同様に、NFTにも高い興味があることがわかりました。
インフルエンサーへNFTの認知度を調査した結果、「とても知っている(2%)」「知っている(24%)」「なんとなく知っている(49%)」と回答し、認知度は75%となりました。
またNFTを「とても知っている」「知っている」「なんとなく知っている」と回答した方限定で「興味があるか」を質問したところ、「とても興味がある(30%)」「興味がある(32%)」「なんとなく興味がある(28%)」と、90%が「興味がある」結果となりました。
NFTに関するイメージを質問したところ、「資産」「価値」「唯一無二」のキーワードが頻出している一方、「難しい」という声も散見されました。
インフルエンサーはNFTに対し自身のクリエイティブ力やトレンドウォッチ力などに関する可能性を見出しています。すでに売買をしているインフルエンサーも数名おり、簡単且つ安心・安全に取引できる場があればチャレンジしてみたいという意向の高さも明らかになりました。
リデルはWEB3.0へ移行する新潮流のなかインフルエンサーの真価への理解促進と活躍の場の拡大に貢献し、クリエイターエコノミーを支援し、これからも6,000社以上の取引実績より培ったSNS・インフルエンサーマーケティング知見を礎に、30,000人の登録インフルエンサーと共に個人と企業が対等に取引できる社会の実現を目指しています。
期間 | 2022年4月7日(木)から4月11日(月)まで |
調査対象 | 30,000人のインフルエンサー会員のなかからランダムに100名を選定(5,000人以上のフォロワーを擁する方が対象、10~50代、性別不問) 調査方法:オンラインアンケート |