2021/11/04
by ADF Admin
加島美術が江戸時代から近現代までの選りすぐり約55点を「美祭 撰」で展示販売
加島美術は、葛飾北斎、上村松園、横山大観などの選りすぐりの作品約55点を取り揃えた美術品の展示販売会「美祭 撰」をギャラリーにて2021年11月13日(土)から11月28日(日)まで開催します。
2021年秋の「美祭 撰」3つの見どころ
- 直接観れる貴重な作品の数々:加島美術は、創業当初から作品に直接触れる体験を大切にしてきました。ガラス越しではなかなか感じることのできない作品の佇まい、作家の筆遣い、紙や墨が持つ独特の質感や経年美といった、古美術品ならではの魅力を、ガラスケースなしに存分に堪能できます
- アートブックのような充実のオリジナルカタログ:カタログ内のコラムページでは、北斎館館長として数々の展覧会や作品発掘に携わる安村敏信による「世界中の美術愛好家を虜にする葛飾北斎の魅力」や、府中市美術館学芸員の金子信久による江戸時代の虎の絵についての考察、摘水軒記念文化振興財団理事長の寺嶋哲生による「近世絵画のコレクションをつくり育てる愉しみについて」など充実の内容で美術ファンには読み物としても楽しめるアートブックのような一冊となっています。
- 2021年秋の「美祭 撰」注目作品:選りすぐりの約55点の中でも特に注目の作品は葛飾北斎の肉筆画《水草水鶏図》、狩野一信《獅子落子図》、前田青邨《富士》。その他、松尾芭蕉、白隠慧鶴などの筆跡、上村松園、伊東深水、小野竹喬などの近代絵画といった、珠玉の作品が取り揃っています。

前田青邨「富士」¥6,000,000
葛飾北斎「水草水鶏図」¥16,000,000

※価格は全て税込。
「美祭 撰」開催概要
日時 | 2021年11月13日(土)から11月28日(日)まで 会期中無休 10:00~18:00 | |
会場
| 加島美術 東京都中央区京橋3-3-2
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