NFTのプロデュースやNFTローンチパッドの運営を行うOpenSkyBlueは世界で唯一のリ・クリエイトフェルメール37作品のデジタルNFT原画の作成を行い、その価値をブロックチェーンに刻み永続的に残すプロジェクトを始動し、同時にフェルメールメタバース美術館の構想を国内最大級のブロックチェーン展示会である第3回ブロックチェーンEXPOにて発表する。
フェルメール全37作品を一同に展示するという、不可能を可能とした前代未聞の企画展が開催された。この企画展はリ・クリエイト of フェルメール作品のリ・クリエイト原画37点をフェルメールが書いた原画に変わり展示し、フェルメール37作品全てを時系列で鑑賞できることを可能にした。2012年銀座で行われた「光の王国展」では15万人ものフェルメールファンが来場し、その後30回以上の企画展が日本中で開催され、8年間でのべ60万人を動員。今よりも印刷アートが一般的でなかった2012年に、本物でない印刷物であるリ・クリエイト作品がなぜこれほど多くの観客を動員できたのか?それこそリ・クリエイト作品に込められた作品を解釈し再創造する概念がある。
絵画は時間経過と共に劣化し、定期的に修復が行われ、その度に作者が描いた色彩は変化していく。原画はオリジナルであってもオリジナルの色彩や状態では無いという事になる。本作品はフェルメールが生涯を過ごしたオランダのデルフト市にある、フェルメール・センターデルフトより提供された高解像度画像データを元に作製され、のべ60万人を動員した企画展作品であるリ・クリエイト of フェルメール「フェルメール光の王国展」を元に制作された、世界で唯一のフェルメール全37点のデジタルNFT原画であり、リ・クリエイト of フェルメールは300年以上前に作者であるヨハネスフェルメールが書いた瞬間の色彩や光を求めるために、作者の意図やその裏にある思想や哲学そしてストーリーを読み解き、現代の画像解析技術により描かれた瞬間のフェルメールの色彩を忠実に再創造した、後世にその素晴らしさを伝えるためのデジタル原画と言える。
デジタルNFT原画の画像データに経年変化を表現が可能な、自律分散技術の第一人者の1人である工学博士の高橋博士が設計する独自プロトコル(タイムリーププロトコル)を組み込む。タイムリーププロトコルはフェルメール作品が書かれた瞬間から現在そして未来の状態までをプログラムにより再現ができ、画像データに時間軸を加えることが可能になる。これによりデジタルNFT原画のオーナーはリ・クリエイトのオリジナルデータに加え、300年以上前に描かれたフェルメール作品の時間も所有することができ、タイムリーププロトコルが再現した自分の誕生日や記念日のフェルメール作品を鑑賞することも可能となる。
フェルメール光の王国展の世界観をグローバルで体験頂くためにOpenSkyBlueは仮想現実サービスプラットフォームの世界的リーダーであるHTCと共に、最新のメタバースプラットフォームVIVE Connectでフェルメールメタバース美術館を開館し、フェルメール全37点のデジタルNFT画像を展示する。他では決して出会うことが出来ないフェルメール全37点がメタバース空間で唯一無二のデジタルNFT原画として存在し、世界に文化財価値を共有する。開館予定日や内容詳細を含むパートナー事業の内容は第3回ブロックチェーンEXPOで発表されると共に、当日はフェルメールNFT美術館のDEMOを公開する。
日程 | 5月11日(水)から5月13日(金)まで / 10時~18時(最終日のみ17時まで) |
場所 | 東京ビッグサイト・南展示棟 |