電通と電通ライブは、展覧会のコンテンツ価値を拡張する「dentsu Exhibition Value Design」(商標出願中)の提供を開始しました。電通と電通ライブのクリエイターが展覧会のコンセプト策定から展示企画、体験設計、販促までを一貫して行い、IP(知的財産)やアート作品の価値を拡張し、ブランド力や収益性向上を目指します。アニメや漫画を軸にした展覧会は、日本の魅力的なコンテンツを国内外に発信し、IPホルダーの事業成長にも貢献しています。また、アートは美術館だけでなく、都市の活性化にも寄与し、人々を魅了しています。展覧会の収益性を高めるには、作品の価値を可視化し、社会に広く届けることが重要です。そのため、企画者が作品の魅力を理解し、世界観を立体化する設計が求められます。「dentsu Exhibition Value Design」では、展覧会の企画・運営に精通した電通と電通ライブのクリエイターが、クリエイティブと実行力を活かしてサービスを提供します。従来の展覧会とは異なり、「プロデュース×クリエイティブ×PR×空間設計」を統合し、新しい体験を創造。空間デザイン、映像、データ、VRを活用し、双方向・没入型の体験を設計。さらに、展覧会と連動したグッズ企画など、コンテンツ価値を最大化するビジネスを構築します。また、顕在化していないコンテンツ価値を発掘し、発信する広報までを一貫して提案。
電通と電通ライブは今後も、クリエイティビティとプロデュース力を活かし、日本を代表するコンテンツの価値最大化に貢献していきたいと考えています。