東京都現代美術館で2024年12月14日(土)にアーティストのマーク・マンダースによるトークイベントが開催されます。2021年の個展では来日が叶わなかったマンダースが、今回のイベントで制作にまつわる貴重な話をスライドを交えながら直接聞くことができる機会となります。本プログラムは東京藝術大学との共催により実施され、通訳付きで行われます。トークイベントでは、マーク・マンダースがこれまで手掛けた作品や最新の活動について語られ、彼の代表作である《椅子の上の乾いた像》(2011-15)をはじめ、作品の制作背景やコンセプトに触れる内容となる予定です。直接アーティストの声を聞ける貴重な機会となります。
今回のトークイベントは、同日に開幕する「MOTコレクション 竹林之七妍 / 小さな光 / 開館記念30周年プレ企画 イケムラレイコ マーク・マンダース Riding Light / Frozen Moment」展の関連プログラムとして開催されます。本展は東京都現代美術館の多彩な所蔵作品を中心に、新たなテーマのもと展示するものです。中でも、マーク・マンダースの作品がどのように展示され、展覧会全体に影響を与えているのかを知るうえで、トークイベントは大変貴重な機会となります。
マーク・マンダースはオランダ出身のアーティスト。彫刻やインスタレーションを中心に活動しています。作品は現実と抽象が交錯する独特の空間を作り出すことで知られており、見る者に多様な解釈を促します。
日時 | 2024年12月14日(土)14:00~15:30(開場13:45) |
会場 | 東京都現代美術館 B2F 講堂 |
定員 | 180名(事前予約不要、当日先着順) |
参加 | 無料 |
URL | https://tinyurl.com/mrje2nkw |