日本初、アート作品の共同保有プラットフォーム「ANDART」を運営するANDARTが、アートへの興味や購入経験に関するインターネット調査を2021年5月に実施し、結果を発表しました。
アートの購入経験者は年収400~600万円が最も多く、30代・40代が全体の6割を占めています。
アート購入金額のボリュームゾーンは1~5万円と10~50万円。
約7割の人が、今までアート作品の購入に充てた金額は50万円以下であることがわかりました。比較的手に届きやすい価格帯のアート作品を購入する人が多いようです。おうち時間の増加でインテリアを充実する動きが強まったことや、ソーシャルネットワーキングサービスなどオンラインで情報が簡単に得られるようになったことが理由として考えられます。
NFTアートについて「よく理解している」「少しは知っている」という回答した人が約47%、「聞いたことがない」「よくわからない」という回答は約53%という結果になりました。話題沸騰中のNFTアートですが、今回のアンケートでも回答者の約半分がNFTアートについて認知しています。
NFTアートの話題性もさることながらその魅力も高いのか、NFTアートの購入にも積極的な人々が多いようです。NFTアートを認知している人の約67%が購入を検討しています。また、約5%の人が購入経験があるということが明らかになりました。NFTアートについてまだよく理解できていないが、購入への興味は高いことがうかがえます。最新のテクノロジーとアートを掛け合わせたNFTアートの盛り上がりが、改めて今回の調査で明らかになりました。
これまで手が届きづらかった高額な有名アート作品や大型作品でも1万円から購入/売買ができる、日本初のアート作品の共同保有プラットフォーム。オーナー権を購入した作品オーナーは、オンライン上でのコレクションをはじめ、実物作品の鑑賞機会など様々な優待を通して気軽に本格アートコレクションを楽しむことができる。また、オーナー権の売買が可能な会員間取引機能もβ版にて提供を開始している。2019年のリリース以来31作品の販売を行い、会員数は約1万名、合計取扱高は累計2.4億円を突破。2020年、日経トレンディのスタートアップ大賞にて第3位を受賞した。