2024年「美作国アートゾーン構想」推進活動の一環として、ライブペイント、ローラーアートで国際的に知られる日本のパフォーマンスアーティストのさとうたけしを招き、津山市歴史的街並保存地区所在の中心部にある「美都津山庵別邸」において、同館のテラス檜板塀に壁画を制作。仕上げ段階をYouTubeライブ配信するなど国際的なパブリシティ効果を上げるイベントを実施します。
「美作国アートゾーン構想」は、世界的な建築家 故 磯崎新が設計した奈義町現代美術館と隈研吾が設計・監修した真庭市GREENable HIRUZENと城下町津山を面的に結び、岡山県北に300万人の国内外の観光客を誘客する構想。今回ライブぺインティングアーティストとして国内外で高い評価を得ている、さとうたけしを招き「津山城」をテーマにしたイベントを開催します。
宮城県生まれ。アメリカ旅行中に見た一枚の壁画に魅了され独学で壁画技術を学び国内外のテーマパークやレストランなどの壁画を手がける。2005年からライブペイント活動をはじめペイントローラーのみで描くスピード感とパワー溢れる独特なタッチは観衆の目を引き様々なメディアに取り上げられる。2011年の震災を経験し国内外のチャリティイベントに参加し寄付を募る活動も続けている。2012年には韓国で行われた麗水万博ジャパンデーにて日本代表アーティストとしてパフォーマンスを披露。同年10月には大手コスメブランドエスティローダー主催ピンクリボンチャリティーイベントにて創設者ロナルド・ローダーの妻 エブリンのポートレイトを描き、ニューヨーク本社に飾られている。2014年には世界でも上位の企業とされるゼネラル・エレクトリック「GE」のCMに出演。2015年にはNYのマンハッタンとブルックリンで初の個展を開催した。2021年から曼荼羅をはじめとする仏画制作にも力を入れ活動の幅を広げている。
日程 | 2024年2月1日 |
会場 | 美都津山庵別邸 |
場所 | 檜板塀の壁面1.5m × 2.0m 「幻の津山城天守閣 + 津山の月」 |
内容 | さとうたけしによるローラーペイントパフォーマンスを実施 |