HERALBONY Launches Beyond Blue Project for World Autism Awareness Day

2026/03/31
by ADF Admin
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世界自閉症啓発デーに合わせ都市空間で展開されるアート体験

ヘラルボニーは「世界自閉症啓発デー」に合わせたプロジェクト「Beyond Blue Project」を始動しました。本プロジェクトは2026年3月30日から4月12日まで開催され、東京タワーや麻布台ヒルズをはじめとする都内各所で展開されます。自閉症や発達障害への理解を広げることを目的に、「青」を起点としたアートによる発信が行われます。adf-art-beyond-blue-project-16.jpg?1774956909108

「青」を媒介とした都市スケールのアート展開

本プロジェクトは、「この青も、誰かの世界。」というメッセージのもと、多様な感性の可視化を目指す取り組みです。麻布台ヒルズ、東京メトロ、LIVE BOARDなどの都市インフラと連携し、屋外広告や公共空間を活用した大規模なアート展開が実現しています。また、積水ハウス、みずほフィナンシャルグループ、住友生命などの企業も参画し、分野を横断した共創プロジェクトとして構築されています。

多様な表現が集積するアートプロジェクト

プロジェクトでは、障害のあるアーティストによる作品が起用され、それぞれ異なる「青」の表現が都市空間に展開されます。キービジュアルには、るんびにい美術館所属の作家・工藤みどりの作品が採用されています。点描や線の反復によって構築される作品は、内面世界への没入と感覚の広がりを感じさせます。そのほかにも、柳生千裕、水上詩楽、福井将宏、竹内聖太郎など、多様な作家による作品が使用され、ひとつとして同じ表現のない「青」の集合が提示されます。adf-art-beyond-blue-project-2.jpg?1774956951397

《(無題)(青)》 工藤みどり都市体験としてのアートクルーズ

2026年4月2日の世界自閉症啓発デーには、麻布台ヒルズにて「青のアート」を巡るガイドツアーが開催されます。施設内に展開された作品を巡りながら、背景やコンセプトを紹介する構成となっており、来場者が多様な視点に触れる機会が提供されます。《タイトル不明》水上詩楽

《ウミウシダンス》柳生千裕《プールサイド》SATO東京タワーでのライトアップとトークイベント

同日には「東京タワー・ライト・イット・アップ・ブルー」にも参加し、点灯式においてトークイベントを実施します。セサミストリートのキャラクターとともに、「世界の見え方はひとつではない」というテーマのもと、多様性と共生について語る場が設けられます。

SNS連動による参加型企画

プロジェクト期間中は、SNSを活用した参加型キャンペーンも実施されます。指定ハッシュタグを用いた投稿キャンペーンや、アートポストカードのプレゼント企画など、来場者が主体的に関われる仕組みが用意されています。

社会とアートをつなぐ取り組み

本プロジェクトは、障害のある作家の表現を社会に広げると同時に、多様な価値観に触れる機会を創出することを目的としています。「青」という共通のテーマを通じて、個々の感性の違いを肯定し、新たな視点や理解を促す試みとなっています。《モリ、シカモウミ》fuco:

《アイリス》福井将宏《タイトル不明》中川ももこHERALBONY

ヘラルボニーは「異彩を、放て。」をミッションに掲げるクリエイティブカンパニーです。障害のある作家のアートをIPとして管理し、ライセンス事業やブランド展開、企業との共創を通じて新たな文化の創出を目指しています。2024年にはフランス・パリに子会社を設立し、国際的な活動も展開しています。

「この青も、誰かの世界。」開催概要

会期2026年3月30日から4月12日まで
会場麻布台ヒルズほか都内各所
URLhttps://tinyurl.com/3wfnftun